期間工はまるで修学旅行
あきみんです♪
今回はトヨタ自動車から採用通知が届いた後の流れを解説していきたいと思います。
トヨタ期間工として働くまでにどのような事があるか事前に知っておくと不安もないですし、準備もしっかりできると思い記事にしてました。
\入社特典総額300万円以上/
トヨタ期間工の赴任後の流れ
1.面接に合格したら「出社のご案内」が届く
面接の時に封筒に自分の住所を記入するのですが、その封筒が自宅に届きます。
中には出社のご案内と誓約書、基礎年金番号記入所、寮に荷物を送る為のシール等が入っていてこれがいわゆる採用通知になります。
出社のご案内という用紙には、出社する為に必要な事が記載されていて、簡単に説明すると「指定した日時にその場所に行くと入社手続きができる」との事。
指定された場所は愛知県豊田市なのですが、空港からの移動手段や車・電車を利用した行き方など詳しく記載されていましたので簡単にたどり着けると思います。
あとは出社する時に必要な物や注意事項が記載されていますので、しっかり準備しておきましょう。
2.必要な物を持参して愛知県豊田市の寮に行く
出社のご案内にも記載されておりますが、以下の物を準備して指定日時に遅刻しないように入社手続きをしに行きます。
重い荷物とかがあれば、ダンボールで指定場所に郵送しても大丈夫です。(出社のご案内に同封のシール必須)
- 出社のご案内(赴任手続きするのに重要)
- 印鑑
- 筆記用具
- 預金通帳
- キャッシュカード
- 同上誓約書(同封してある書類)
- 基礎年金番号記入書(同封してある書類)
- 年金手帳
- 作業ズボン(動きやすい服装でOK)
- 私服
- 日用品
- 現金(給料日までの生活費)
- 雇用保険被保険者証
- 前勤務先の源泉徴収票(今年度、他で働いていた人)
- フォークリフト運転技能講習(持っている人)
現金ですが1万円くらいあれば次の給与まで十分生活していけると思います。
なぜかというと食事は全て後払い(給与引き落とし)なのでお金がなくても食事には困りません。
飲料代や日常生活品だけ確保しておけばほとんどお金を使うことはないと思います。
注意しなければいけないのが旅費です。
トヨタ期間工は赴任手当、赴任旅費が貰えるので赴任するのにお金がかかりません。
ですが、手当の振込は赴任して給与口座を記入した後ですので最初は自己負担になります。
ここで少し耳より情報なのですが、トヨタ自動車は面接地から赴任地までの距離で旅費を計算して支給しています。
ですので飛行機を利用して赴任する方はできるだけ安い飛行機(エアアジアなど)を利用すると差額分は丸々儲かりますのでお得です。
(沖縄や北海道などから赴任した事例ですが、1万円しか旅費が掛からなかったのに7万円の旅費が貰えたりする)
※支給の仕方は変わってないと思いますが、変わっていたらご容赦ください。
3.赴任手続きをして翌日から4日間の受け入れ教育を受ける
0日目:赴任手続き
無事に愛知県豊田市の指定場所にたどり着けたら事務所に行って赴任手続きを行います。
男性の方は第2聖心清風西寮で4日間寝泊まりするのですが、女性は別の女性寮からタクシーで出社します。
自宅から勤務する方も寮で4日間寝泊まりする事になりますので、事前に準備しておきましょう。
ちなみに第2聖心清風西寮も女性寮も1Rの個室部屋で、ベッド、TV、タンスなど生活に必要なものは全て揃っています。
トヨタは1つの部屋に数人住むようなタコ部屋はもうありませんので安心してください。
赴任手続きを済ませると、第2聖心清風西寮の2Fで説明会を受けます。
寮のルールやマナーの説明と翌日以降のスケジュールを聞いて終わりですのでそんなに時間はかかりません。
終わったらその場で解散します。(第2聖心清風西寮に残る方はシーツ等を事務所で受け取ります)
1日目:健康診断
1日目ですが健康診断がありますので朝食抜きで指定の場所にいきます。(第2聖心清風西寮の2F)
前日赴任手続きを受けた人が全員いますので結構な人数が教室内にいました。
もちろん女性も男性も同じ教室です。
午前中は採血含む簡単な健康診断と組付けと呼ばれる簡単な作業訓練があります。
その後終わった順に制服合わせや従業員証の写真を撮り、午後からトヨタ自動車の病院「ウェルポ」で本格的な健康診断が始まります。
午前中の内に採血、採尿キットも渡しているのでお昼ご飯はたくさん食べても問題ありません。
近くにファミリーマートやcoco壱番屋、他にも飲食店がありますし社員食堂で食べても大丈夫です。
午後はウェルポから帰ってきたらそのまま解散になります。
2日目:入社手続き
2日目は社会保険や給与口座の記入、会社説明などで1日が終わります。
健康診断が終わったからと言って夜更かししているととてつもない眠気に襲われるので注意しましょう(笑)
そしてもう一つ、ここで健康診断に引っかかると別室に呼ばれてしまいます。
呼ばれた人が戻ってくることはありませんので、残念ですがそのまま採用を辞退する事になると思います。
ただ、話を聞くと、引っかかった所(悪かった数値など)が正常値になる自信があればそのまま寮に残って翌週もう一度健康診断を受けさせてもらえるとの事です。
もし仮にそのまま辞めてしまった場合でも帰任旅費や数日分の給与は支給されます。
健康診断に引っかかっても1~2か月後に悪かった所が治れば面接なしでもう一度赴任手続きから始めることができるようです。
この辺はさすが「トヨタ自動車」ですね。
無難に2日目が過ぎると夕方~夜に田原工場と衣浦工場の配属が確定します。
選ばれた人は翌朝から工場へ出勤となりますので一足早くみんなとお別れです。
3日目~4日目
田原工場と衣浦工場は愛知県の端の方で距離がありますので早めに出発する事になります。
それ以外は豊田市を中心に近い距離で工場が散らばっていますのでこのまま継続して受け入れ教育を受けます。
もちろん田原工場と衣浦工場に配属した人もすぐに仕事というわけではなく、工場見学や安全についての教育が待っています。
この受け入れ教育でも毎日しっかり給与が発生していますので、安心してください。
工場見学後に自分の部署・組に配属される
工場に移動後は担当者も変わり、工場の説明や見学が待ってます。
その後に自分の所属する部署・組へ挨拶する事になりますが、時間もあまりないのでいきなり仕事をするという事はありません。
私の場合はその日は組長に軽く挨拶して帰宅しました。
翌週から本格的に仕事が始まりますが、まず1日の半分は組長やTLといろんな話をしていきます。
担当する持ち場の仕事や作業場のルール、詰所でのマナー、食堂やロッカーの使い方や仕事に必要な道具・場所など細かく説明されますのでメモ等の準備をしておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
トヨタ期間工の赴任後は大体このようなスケジュールで進んでいきます。
配属までに一週間、さらに配属後は作業訓練がありますので2週間~1か月仕事を覚えてようやく1人作業になります。
他のメーカーに比べてかなり長い時間「安全」や「作業ルール」に時間を割いているのがトヨタ自動車です。
その為、最初の契約3か月は教育や作業訓練であっという間に月日が流れます。
三か月後に更新を断って辞めてもいいですし、そのまま契約更新すると10万円の更新手当が貰えます。
満了金は3か月で辞めても貰えますが、6か月勤めていると40万円くらいに跳ね上がりますので短期だけ..と思っていた人も半年~1年続ける人が多いようです。
1年続ければ自家用車の持ち込みもできますし、昇給や満了金の金額もあがり年収がどんどん良くなっていきますので長く続ければ続けるほどトヨタ期間工は美味しいと思います。